自然環境を学ぶ専門学校:国際自然環境アウトドア専門学校
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あわや空振り!? & アドベンチャー!?
(05/15 イベント)
またまた、またまたやってきました金曜日
昨日の夜はちょっと興奮気味な私でした。
なぜって、田辺先生のブログにもあったように、シャーマントラップとセンサーカメラを仕掛けて一晩経った後なので、ネズミ類が捕れて、カメラには何やら怪しい生きものが写っているはず...でした。
実際にトラップを回収して見ると、
すべてのトラップが、まんまともぬけの空でした。
う〜ん、何がいけなかったのだろう...
気を取り直してセンサーカメラを見てみると
こんな感じの写真ばかり...
木漏れ日にカメラが反応してシャッターが切れてしまうのですね。
ネズミを題材にあれと・・・、これと・・・、それと・・・、いろいろ解説して、カメラに移った生きものを題材にあれと・・・、これと・・・、それと・・・、いろいろ解説して、と思っていた私の目論みは見事砕け散る寸前まで追い込まれました。
最後の1台のカメラを、どうせ何も写っていないだろうと思いつつ見てみると、
写っていました、1ショットだけ、生きものが...
これは、ハクビシンという動物です。
広く東南アジアに分布し、日本でも広く生息の報告がありますが、分布が連続していないことなどなどから、外来種と考えられています。
私たちが調べたり、観察している演習林にハクビシンがいることが分かったのか今回が初めてです。
ホッ、としながらそんな解説をした後に、踏査へ。踏査とは、ひたすら歩きながら生きものの発見に努める調査方法です。
森の生きものを発見するために、田辺先生を先頭にいざ皆で森の中へ...
ときにはこんな眺めも...
林床では、こんな発見も...
これは、林床に棲む植物食性の鳥のウンチ
といえば、ヤマドリですね。ヤマドリもここに生息しているであろうことが今日発覚しました。
これは偶然にも私も田辺先生もカメラに収めていた花
可憐な花でしたが、残念ながら名前が分かりませんでした。
しかし、最近調子に乗って植物に関する知識をぐんぐん吸収しているB場ちゃんによる同定の結果、オオクルマムグラと判明しました。
季節もぐんぐん移り変わっていきますが、学生たちの関心や知識もぐんぐん移り変わっていきます。
で、季節といえば”恋の季節”のトノサマガエル
と、まぁ、盛りだくさんな金曜日になりましたが、
実は、金曜日はさらに盛りだくさんで、4時間目には
「基礎体力トレーニング」という授業があるのでした。
アウトドアで活動する者、体力があれば何事も余裕をもって取り組める、ということで、i-nacの新入生たちはLSD(Long Slow Distance)というトレーニング方法で1時間走ります。
今日もモリモリ、盛りだくさんな金曜日でした
学校ホームページはコチラ↓↓↓
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