自然環境を学ぶ専門学校:国際自然環境アウトドア専門学校
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生きものネタ2発!
(11/06 イベント)
今日はタイトル通りに生きものネタ2発です。
まずは、去る11月2日〜3日に「ライチョウ会議東京大会」が開催されました。
2日は上野動物園動物園ホールで専門者会議が、3日は東京大学弥生講堂一条ホールにて公開シンポジウムが開催されました。
ライチョウは国の特別天然記念物で、南北アルプスとその周辺山岳にのみ生息する貴重な鳥です。しかし、ここ30年ほどで生息数が約3000羽から1800羽あまりにまで減ってしまいました。i-nacからは火打山が見えるのですが、そこは日本で最北で最少のライチョウの住みかなのです。わがi-nac野生生物保全学科チームは”火打山のライチョウは俺たち(私たち)が守る”と気合を入れ、これまで2年間にわたり調査をしてきたのでした。会議ではこれまでの成果を発表してきました。
会議のサブタイトルはちょっとショッキングで、”山で増やすか、飼って殖やすか”となっています。このまま放っておくと絶滅してしまうかも知れず、上野動物園ではいざというときのために、飼育に成功しているノルウェーのスバールバル島のライチョウを飼育増殖し始めています。
ライチョウが飼育下でしか見られなくなるような悲しい事態を避けるため、
わがi-nac野生生物保全学科チームはライチョウの調査を続けていきます
今日のネタ2発目
今日は11月にしては暖かすぎるくらいの日和でした。
学生にはちょっと酷でしたが、1時限目は室内で”動物たちはなぜ群れる?”と題した講義をし、その後、実際に外で群れている鳥たちを観察しに出かけました。
興味深々の学生たち?!
秋の夜長に、ちょっとは生きものたちの不思議に思いを馳せてみてね。
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