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津南町の野生動物保護管理のための調査打合せ
(05/13 教職員コラム)
今日、野生生物保全学科の学生たちは、津南町役場で行われた『ツキノワグマ保護管理のための調査の打合せ』に出席してきました。

津南町ではツキノワグマやニホンザルによる農作物の食害が発生しています。そこで、今年から津南町役場、JA津南町、地元猟友会、長岡技術科学大学、そしてi-nacが協働して被害対策に乗り出すことになりました。

津南町では、これまでも人里近くに出没するツキノワグマを捕獲して、奥山へ学習放獣する活動をしてきましたが、今年から捕獲したクマに電波発信機をつけ、i-nacが追跡して行動パターンを把握し、それを被害防止に生かそうという作戦です。

今日は今後の調査・対策方針について話し合われましたが、i-nacの学生たちはまさに今問題となっている現場で、これからどのように被害防止対策が実施されていくのか、その過程を最初から経験することになります。これ以上の学びはないでしょう。せっかくのチャンスなので、i-nacの学生たちには積極的に関わって、この経験を将来に生かしてほしいなと思います。

今日は、打合せのため、写真がないので、野生動物保護官理学実習(通称、ツキノワグマ実習)のときの写真を載せておきます。
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