自然環境を学ぶ専門学校:国際自然環境アウトドア専門学校
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学生の感想をちょっと紹介(環境教育実習)
(07/09 実習)
今日は、各種レポートの締切日でした。
自然環境教育学科2年生の面々が、
6月上旬に開催した「環境教育実習」のレポートを
駆け込みで提出してきました
課題レポートでは、
最後に実習の感想を書いてもらいました。
ちょっと長いですが、ある学生の感想を紹介します。
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先輩達の話を聞いて、実習前は正直あまり良いイメージが持てない実習だった。
しかし、実際にやってみると案外おもしろかった。他のメンバーの意見を聞いて、
良い刺激になった。共感できる部分があったり、自分と違う意見もあったりして、
おかげで自分の考える「環境教育」というものがより明確になった気がする。
どの意見も“正解”ではないし、“間違い”ということでも無いと思う。
人それぞれ、十人十色の「環境教育」があって然るべきであろう。
同じようなことが、環境教育を提供する側と受ける側でも起こると思う。
どんな体験が、どんな言葉が、参加者に影響を与えるのかはわからない。
参加者も多様であるからだ。
だからこそ、考え方や手法の異なる様々な指導者がいた方が良い。
その方が、より多くの参加者の心を震わせることができると思うからだ。
また、事前レポートのおかげで、自分なりの環境教育論が確立できた。
これまで、何となくしか理解していなかったのだが、
改めて考える機会を与えてもらい、初めて真剣に考えた。
このことが、今回の実習で一番大きな収穫になったと思う。
しかしながら、
現在における自分なりの環境教育論にこだわることの無いようにしたい。
これからするであろう新しい体験や人との出会いを通して、
何かしらの影響を受けた場合、変に自分の考えに固執することなく
変わっていけたらと思う。
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この実習は、「環境教育」に関するフリートークを通して、
自分なりの考え方を確立あるいは整理することを目指すものでした。
この実習は、進行予定をあえて一切つくらず、
その時々の展開や雰囲気にあわせるアドリブ方式を採用したので、
担当者としても緊張感を持ちながら楽しく行うことができました。
お互い学び多き実習であったようでなによりでした
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