自然環境を学ぶ専門学校:国際自然環境アウトドア専門学校
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野鳥、ネズミ、水生生物、昆虫&植物
(05/21 イベント)
野生生物調査の授業、今日はみなさんほんとにお疲れ様でした。
今日のメニューはとっても楽しかったですね!

まず、朝4:00から演習林にて野鳥定点調査
次に前日夕方に仕掛けたシャーマントラップを回収(アカネズミ5匹捕獲)
最後にセンサーカメラを回収しましたが、
突然、暗闇を引き裂く悲鳴が...
「カモシカが出た!!のにびっくりした」とのことでした。
それじゃ、カモシカもさぞ驚いたことでしょうArray

朝食休みを入れて、9:00から3班に分かれて調査活動を行ないました。

(1)昆虫班は落し穴トラップ、スィーピング(捕虫網による調査)、
ハンドコレクション(見つけどり)

落し穴トラップの設置
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ノアザミを吸蜜するウスバアゲハ
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交尾行動も見られました。
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(2)水生生物班は、玉網やサデ網での昆虫や魚の捕獲

サデ網に魚を追い込む。はいピ〜ス
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本日のターゲット、カジカを採集!!
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玉網での採集に夢中な学生たち
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(3)植物班は、林内や林道を踏査しながらの植物調査
50種以上の植物を記録!!
シマヘビとアオダイショウも捕獲!
すべての班が両生は虫類の見つけどりも行なっていた成果です。

13:00からは、実験室で同定や標本作成作業。
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本日採集したチョウの標本作成
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水生生物の同定。はい、ピ〜ス改めアンニュ〜イ
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突然ですが!

inacチョウの達人、「カントク」登場!
1年生ながらチョウの調査経験が豊富で、標本作成の講師役をお願いしました。
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チョウをきれいな標本にするためには、かなり気を使う作業が必要ですが、
捕虫網からチョウを三角紙に移すやり方を丁寧に伝授。

こんな感じで。はいチ〜ズ
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何やら「カントク」のまわりに人だかりが..
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おおぅ、ウスバアゲハ♀の腹部末端付近に貯精嚢がついています。
♀は1匹のオスからもらったこの精嚢を使って産卵をします。
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ちょっとロビーを見てみると..

同定作業中の植物班トリオが頑張っておりました。
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いきなり、オオスズメバチ〜
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〜の標本です。昆虫調査で採集しました。勇気ある一振り。
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昆虫班による標本同定のアドバイス。
熱が入っている「眠りアリ四郎」、コウ先輩。
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昆虫班の一人、ヒックンもめきめき腕をあげています。
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さいごに、作成した標本は定温乾燥器の中へ。
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授業終了後も、
来週から始まる火打山ライチョウ調査実習の準備や
シャーマントラップとセンサーカメラの設置などなど。

もりもり盛りだくさんな一日でした。

最後に大変恐縮ですが、
最初で最後シリーズ「今日のわたし」。
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藤岡先生からいただきました。標本作りに没頭中。
「カントク」と長野先生に感謝!



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