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ブログお引越しのお知らせ

i-nac国際自然環境アウトドア専門学校のブログはお引越しをしました。

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授業のことや日々の学生生活のことはもちろん、妙高の豊かな自然の情報も発信中です!

クライミング春合宿 《1日目》



クライミングコース&山岳プロ学科2年生のクライミング春合宿初日は小川山で合宿の予定でしたが、生憎の天気予報のため、長野のとび岩へ行ってきました。

今日は、先週の錫杖岳でのマルチピッチクライミングの復習とカム&ナッツの練習を行いました。

2年生は、机上講習でカムやナッツの理論や使い方を習っていましたが、本番は初めてemojiface03かなりスリリングな体験になったかな?

 

明日は晴れることを祈って、小川山に向かいます。

毎年恒例の上小沢水生生物がさがさ調査

毎週金曜日は、ほとんどの学生が1日がかりで野外の授業に出かけていきます。
1年生は、マウンテンバイク学科の学生を除いて『フィールド観察』の授業に出かけていきます。

今日は、農業の授業でお世話になっている上小沢へ、ため池の生きもの観察でかけていきました。

5月とは思えないような陽気の中、学生たちは果敢に玉網を持って水中に突撃していきました。その成果がコレです↓
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興味津々の学生たち
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そして、今日一番のベストショット(田辺先生撮影)
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シュレーゲルアオガエルといいます。美しいカエルです。

今日の授業で生きものが苦手、ということがバレてしまった塚Gもシマヘビと仲良く?なれました。
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楽しいだけでは終われないi-nacの授業。学校に帰ってきて観察できた生きもののおさらいです。
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そして最後はプチテスト。
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みんな、なかなかの正解率でした。

その後、1年生たちは元気よく『基礎体力トレーニング』の授業で走りに出かけていきました。

今日の授業で見られた生きものたち:
絶滅危惧種:トノサマガエル、メダカ、シナイモツゴ、アカハライモリ、コオイムシ、タイコウチ

その他:シュレーゲルアオガエル、ニホンアマガエル、ニホンアカガエル、ツチガエル、シマヘビ、ドジョウ、ガムシ、クロゲンゴロウ、マツモムシ、ヒル、サワガニ

自然を感じる子どものチカラ

昨日、妙高小学校4年生の総合学習支援に行って来ました。
場所は、inac周辺の知る人ぞ知るブナの美林です。

28人の子どもたちは元気いっぱい。
毎週1回、ブナ林を訪れ、生き物調べや森の保水力・気候調節の働きを
学びます。

こちらで作成した学習シートを使って、4人の班で自然を感じる/調べる
学習活動を行いました。

それぞれの班につきそい、子どもたちの学びをサポートした学生たちは
子どもたちのパワーや自然を感じるセンスに驚いたようです。
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長野先生がアオダイショウを捕まえると、子どもたちも大興奮。
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9:00からはじめた約3hの授業もあっという間に終了しました。
次回は6月。保水力の実験や気温、明るさの測定をして
森のチカラを確かめる予定です。

女子トレッキング☆

i-nacの5月連休は、なんと10連休もあったので先生方も個人でアウトドアへ出かけ楽しんできたようです。

私は、「山へ行きたいけど残雪はちょっと無理・・・」な日程だったので、学校から1時間ほどのところにある『斑尾高原』へトレッキングへ出かけてきました。

この日は、おいしいお昼とゆったりとした時間を女子2人で楽しんできました。

 
見ごろはこれからのミズバショウ

黄色が鮮やかなリュウキンカ

斑尾高原は、トレイルランニングの大会や信越トレイルを歩くなど、アウトドア好きにはたまらないフィールドが溢れています。
この日も、カメラマンの方や親子でトレッキングを楽しむ方、カップルなど沢山のお客さんがいらっしゃいました。





これからは、雪も溶けて信越トレイルを歩くには絶好ですね。

とても気持ちのいい森の中を歩けますよemojiemotion02

なにが起きるかわからない授業

山岳プロ学科2,3年生の登山実技授業は、
講師に世界的なビッグマウンテン・スキーヤーとしても著名で、
日本山岳ガイド協会認定登攀ガイドの佐々木大輔先生を迎えて
行われました。

新緑まぶしい山々に入り、地図読みトレーニングから始まった授業。


山頂までは順調にナビゲーションできたかな、と思いきや、
突然藪の中に走って消える佐々木先生。
見失わないようについていく学生たち。

しばらく道なき山を疾走して、「さあ、ここはどこ?」
と、佐々木先生。

正解者半減で、まだまだトレーニングが必要です。

またしばらくすると、今度はケガ人が!
もちろん架空の設定ですが、メンバー3人のうちのひとりが
歩けなくなったときにどうするかを突然、実践。



いざというときの対応力を問われる授業内容で、
それぞれが抱える課題が5月の晴天のもとにさらされました。
ぐぐんとモチベーションの高まる2日間の授業を
佐々木先生、ありがとうございました!


↑人は重い、と実感。しかしガイドなら背負って山を歩けるのが基本です

バスフィッシング

今日は1年生の『フィールド観察』と2年生野生生物保全学科の『野生生物調査の』コラボ授業がありました。

長野県信濃町にある野尻湖まで足を伸ばしバスフィッシングにチャレンジしました。
まずは担当講師の鯛損(タイソン)先生から、バスが日本に持ち込まれた経緯や現状について教室にてお話しを伺いました。
ブラックバスは特定外来生物被害防止法の特定外来生物に指定されていて、釣った魚をリリースすることはできないのですが、
野尻湖では湖からの拡散防止対策をしているので、例外的に遊魚として扱われてリリースすることができる特別な湖なのだそうです。

で、早速現地に移動。野尻湖ではもう一人の講師真嶋先生と合流。現場で使う釣具のセッティングなどを済ませ、いざ釣りへ。
ではなく、今日の授業の目的はブラックバスの観察です。この時期、ブラックバスは産卵のために産卵床を作り、オスは他の個体を追い払うためにルアーなどに食いついてくるし、メスは卵を作るためにもワーム(ミミズのような擬似餌)などのエサと見えるものをバクバク食いついてくるのだそうです。釣りとは、つまるところ、魚の生態を知って、どう釣るかという知恵比べでもあるのです。

釣竿持っていざ出陣
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今日の野尻湖は、i-nac最強の雨男組と目される鯛損&真嶋先生が担当にも関わらず、何とも心地よい晴れ!でした。
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釣果はというと
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真嶋先生がヒット

スモールマウスバス(コクチバス)でした

じっくり観察した後はリリース。

釣りを通して外来種の問題・魚の生態・釣りのスキルなどなど、盛りだくさんな授業でした。

授業のあいまに山菜

先日、inac近くのブナ林に授業で行ったところ、
食べごろの山菜が..

雨のブナ林はとても美しく、ゆったりとガイド企画の下見をして
いたのですが、山菜を見つけるとテンションあがりますね、やはり。

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コシアブラ
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山菜の王様という人も。天ぷらがおいしい。

タチシオデ
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山アスパラの別名がある。ゆでて食べるとうま〜い。

その他、トリアシショウマ(おひたし)、ヤマウコギ(うこぎ飯)、
タラの芽(天ぷら)も採集。

学生たちは、その夜山菜パーティーをして、旬の山菜を地産地消する
ぜいたくを満喫したようです。

自分で採った山菜を仲間と一緒に料理して食べるのは格別です。

卒業生の活躍に注目!

先日開催された、静岡県のクライミング国体予選会でi-nacの卒業生で静岡県浜松市にあるスクエアクライミングセンター店長の伊藤裕貴くん が優勝しましたemojiemotion01

静岡県代表選手として山口国体に出場しますemojiemotion02

国体予選の様子はこちらから

観る → 嗅ぐ → 味わう → ・・・悩む → ・・・



アウトドアスポーツ学科のモニターインプレッションの授業では、牛乳のモニタリングを行いました。

普段何気なく飲んでいる『牛乳』を、観て、香りを嗅いで、味わってそれぞれの味、香り、舌触り、色などを分析して表にします。

・・・飲み続け・・・『分からなくなってきた(笑)』
なんて、言いながらそれぞれの分析は続きます。

ここで重要なのは、自分なりに違いを見出せること、評価できることです。その題材として、学生のリクエストから『牛乳』が選出されました。


香りを嗅いで


観察して


そして分からなくなり・・・悩む(笑)


最後は、『利き牛乳』をして、全問正解の学生には商品として『牛乳』が授与されました!

果たして違いの分かる男になれたでしょうか(笑)
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