外来植物の除去活動

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今日の午前中に、野生生物保全学科の学生たちと
inac周辺に分布を拡大しているセイタカアワダチソウ
の除去活動を行いました。

外来植物は一般的に繁殖力・適応力が高く、在来の植物を駆逐してしまう
ケースが多数報告されています。

キク科の多年生草本であるセイタカアワダチソウは、以上の特徴のほかに、
他の植物の成長などを阻害する化学物質をだしています。
このアレロパシー効果によって、あっという間にセイタカだらけに
なってしまいます。

国道や高速道路沿いや河川敷で、この時期、黄色い花をたくさんつけている
植物があたり一面はえていたら、それはきっとセイタカアワダチソウでしょう。

除去の際、どうしても地下茎(根っこ)が残ってしまいますが、
そこからまた新しい茎がはえてきてしまいます。
除去と言うのは簡単ですが、本当に除去するのはとても大変なんです。

今回の除去活動も、今後根気よく継続していく予定です。
学生たちも外来種問題の大変さがよくわかった活動でした。

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