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りお太郎が、アウトドアで聞きたい一曲

最近寒くなりました。こんな時期は暖かい家の中で、のんびりしたい気持ちは捨てきれないけど、やっぱり冬でも登山には行きます。

冬山で一番つらいのは、朝ですね。冬は日照時間が短いから、まだ日が昇らないうちに起きて、朝飯をつくり、真っ暗の中を山頂を目指して歩くことになります。

白い息を吐きながら、死ぬほど冷え込んでいるのに、登山をしている自分がまるでアホみたいに思えてくるときはありますが、そんな絶望感いっぱいの状態から、突然、気分が盛り上がる瞬間があります。

それは太陽が地平線から現れ、朝日に体が照らされるときです。そんなとき、りお太郎の耳に、いつも聞こえてくるのがビートルズのHere Comes the Sun


世界的に有名な名盤、アビーロードの中の一曲で、ジョージ・ハリソンの書いた歌です。内容は長かった冬に別れを告げ、春がきた事を歓迎するというもの。登山をしているときに聞くと、とにかく元気が出る歌だと思います。

歌詞に“It's all right.”もう大丈夫だよ。というところがあるのですが、寒い山にようやく太陽が昇り、これからどんどん暖かくなるだろうから、安心してもいいよと、なんだか励まされているような感覚になれるのです。この歌のおかげで、がんばって一日やり遂げようと力が沸いてきます。

アメリカで学生だった頃、キャンプをしながら仲間たちと一緒に歌ったことがあるので、特に思い入れが強いのかもしれません。


ぜひ、雄大な自然の中で聞いてほしい一曲です。

山岳プロ学科講師
立川 龍太郎



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