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東京嫌いでも、泊まりに行きたいキャンプ場

先週は山岳プロ学科の実習で、3日間東京にいました。(神奈川&埼玉も含む)

クライミングジムや岩場を訪問し、多方面で活躍している講師の方から指導をいただきました。妙高とは違う雰囲気を味わいながら、クライミングを取り巻く事情が大都市と地方では大きく違うことに驚きました。都心のジムではボルダリングブームもあってか、若者と中高年が入り混じって多くのお客さんで大賑わいでした。地方ではそんな状況は見られません。

さて、今回の実習では奥多摩にある川井キャンプ場というところに2泊しました。この多摩川に面したキャンプ場は、東京都内にありながら、豊かな自然に囲まれていて、とても雰囲気の良い場所です。

さらに、このキャンプ場のスゴイところは、敷地内にクライミングエリアが存在することです!地元のクライマーからも親しまれていて、初心者からエキスパートまで幅広く楽しめる岩場です。
 


東京は道が狭いし、つねに混んで渋滞しているし、空気が汚くて、とにかく人が多すぎる。特別な用事でもないかぎり、わざわざ行きたいと思うことはないのですが、川井キャンプ場のような素敵な場所を見つけると、東京の悪いイメージが少し変わります。

キャンプ場にはログキャビンや炊事棟があり、とても快適です。そしてなによりも、朝、目覚めてからすぐに登ることができる立派な岩が聳え立っていることは、ホント素敵だと思います。

奥多摩を訪れるならば、要チェックですよ。
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