自然環境を学ぶ専門学校：国際自然環境アウトドア専門学校 - NSGカレッジリーグブログ

最近、ブログ更新が途絶えていてすみませんでした。

i-nacは、10月から後期の授業がスタートしています。
そして、10月5日〜の2週間は、i-nac名物の実習週ということで、学生＆先生はそれぞれの実習を満喫してきました。
※実習については、各担当の先生から報告があると思いますので、それを楽しみにしていてください。


さて、本日お借りしているi-nac棚田の稲刈りをしてきました。周辺の棚田は稲刈りが終わり、冬支度が進む中の作業は少し寂しくもありましたが、1年生のみんなは秋の風と稲刈り労働を楽しんでいたようです。

稲刈りの作業は、(1)稲を刈り、(2)6束くらいをまとめて「まるけ」て、(3)ハサにかけるという作業です。

単純そうに見えるこの作業たちも、全て手作業で行なうと・・・大変なんです。刈っても刈っても終らない（笑）
というのも、今年の田んぼは「地元の熟練者が1人で作業して、1日で終るかどうか・・・」というくらい広い田んぼなのです。それを、学生6人がかり、半日で終らせるのは不可能・・・なので、実は事前に先生方が作業を進めていてくれました。

さてさて、みなさん！「まるける」って言葉ご存知でしょうか？
この言葉、新潟の方言のようですが・・・。
「まるける」＝「まとめる」という意味です。
実は、この「まるける」作業、テクニックが必要でしかも難しい（笑）学生達には、1回でできたらジュースおごってあげる！と伝えて、みんな真剣に習っていましたが、結局誰もジュースは飲めませんでした。チャンチャン。。。



今日は、美味しい出来事が疲れた学生達を笑顔にしてくれました。
なんと！新米おにぎりの差し入れです！！
先生方が、事前に刈ったお米を、精米して炊き上げ、おにぎりにして持ってきてくださいました。これには一同感動の「おいしい！！！」の一言。外で食べるおにぎりの美味しいことといったら（笑）



今日刈った稲は、1週間ほど干して、脱穀、精米の後、学生企画による収穫祭で振舞われる予定です。