自然環境を学ぶ専門学校：国際自然環境アウトドア専門学校 - NSGカレッジリーグブログ

それぞれの学科、学年で異なる内容で行われた2週間にわたる実習が終わりました。

はじめての実習となる1年生はハードな内容に充実した顔で学校に戻ってきました。
上級生は下級生を指導する立場になり、これまでと違った見方で実習の内容を見直すことができたのではないでしょうか。

山岳プロ学科3年生の「山の解説実習」では、１，２年生に登山道が誰によって、どう整備されているのかを体験を含めて解説しました。実際に自分の手で整備を手伝うことにより、日ごろ歩いている道のありがたさや、スタッフの苦労を感じることができる時間になりました。

また、翌日には日本の登山史で欠かすことのできない熱い一時代を築いた海谷渓谷の岩場に場所を移し、岩壁やルートの同定と、登攀史について解説しました。
見た目日本のヨセミテともとれる迫力ある岩壁に、１，２年生は興奮した様子。学校の近くに歴史を感じることができる岩場があることに感心した様子でした。


↑クイズ形式で岩場の名称について学びました

今週からは通常授業に戻って、静かだった校内もまた賑やかになっています。


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