サバイバル授業

梅雨の晴れ間の2日間、山岳プロ学科の2,3年生は沢登りの授業に行ってきました。

今回の講師は著書『サバイバル登山家』で知られる服部文祥先生。どんな厳しい山行になるかみんなとっても緊張して当日をむかえました。

まず登山口で服部先生から、ヘッドランプ、時計、携帯電話など電池を使うものはすべて置いていくように指示されました。いつも教わっていることとかなり異なる服部先生の言動に、みんなかなり脳内混乱状態です。


↑今夜のご馳走マムシの扱い方講座


↑沢は連瀑帯あり、ゴルジュあり、雪渓ありでフルコース


↑夜は焚き火を囲んで山で生きていくための深くて密度の濃いお話を聞くことができました

翌日はずたずたの雪渓と格闘し、源頭を詰め、稜線の登山道まで完登することができました。
毎週の実技ごとに逞しくなっているみんなですが、今回は生物としての根本部分から強くなったように感じます。
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