夏期(縦走)登山実習終わりました
2010/08/03
梅雨があけ、猛暑が続く下界をあとに、雲上のアルプスを縦走するはずの夏期縦走登山実習。槍ヶ岳は登れたものの、その後天気がかんばしくなく、奥穂高岳への縦走は成りませんでした。
↑もうすぐ槍ヶ岳山頂。すばらしい青空!
↑ところが山頂にたどり着くと、あらら、青空は・・・?
↑槍の穂先の下りはこんな感じ。まっしろのガスの中へ下ります
どうも勢力の強い熱帯低気圧の影響が思ったより大きく、天気は急速に下り坂。雷、気温低下、エスケープルートの雪渓などなどの条件を考慮し、縦走は中止して、別ルートから穂高岳をめざすことに。
↑食事の出来映えにご満悦の料理長
翌日は涸沢まで登ったものの、冷たい雨、やがて風と大雨でしっとりじっとりテント泊。結局翌朝も雨と風が強く下山となりました。
今回の実習は、自分たちが登るだけでなく、クライアントをガイドしているとしてどう判断するか、という視点も強く意識して行われました。夏山での遭難が多い近年なので、荒天を実際に体験しながら考えることができ、とても勉強になった実習でした。
でも今度は晴れた山も縦走したいですね。
↑もうすぐ槍ヶ岳山頂。すばらしい青空!
↑ところが山頂にたどり着くと、あらら、青空は・・・?
↑槍の穂先の下りはこんな感じ。まっしろのガスの中へ下ります
どうも勢力の強い熱帯低気圧の影響が思ったより大きく、天気は急速に下り坂。雷、気温低下、エスケープルートの雪渓などなどの条件を考慮し、縦走は中止して、別ルートから穂高岳をめざすことに。
↑食事の出来映えにご満悦の料理長
翌日は涸沢まで登ったものの、冷たい雨、やがて風と大雨でしっとりじっとりテント泊。結局翌朝も雨と風が強く下山となりました。
今回の実習は、自分たちが登るだけでなく、クライアントをガイドしているとしてどう判断するか、という視点も強く意識して行われました。夏山での遭難が多い近年なので、荒天を実際に体験しながら考えることができ、とても勉強になった実習でした。
でも今度は晴れた山も縦走したいですね。