マッターホルン登山
2008/08/23
この夏、山岳プロ学科2年生のyutoと一緒にスイスに行ってきました。世界で最も美しく、登山の歴史を語る上でも、重要な山岳のひとつである“マッターホルン”を登るためです。
初登された1865年から、500人以上もの登山家たちが滑落事故などで亡くなっているだけあって、厳しい行程と多くの危険がある山でもあります。
私自身、4,000m以上標高になってからは、高山病が酷くてしんどい思いをしましたが、元気なyutoがいてくれたおかげもあり、無事ふたりで登頂することができました。
頭上から落石が頻繁に降りかかってくるし、常に高度感いっぱいの緊張感がある岩場を、ロープで安全確保しながら登攀するのは、精神的にものすごく追い込まれるものでした。
頂上では素晴らしい景色が広がりましたが、四方八方を1,000m以上の落差で切れ落ちた岩壁で囲まれていたので、気が休まらなかったです。
危険なルートの下降を終え、山小屋のすぐそこまで下山したときに、はじめて安堵感がうまれ、yutoと無事マッターホルン登山を成し遂げた喜びを分かち合うことができました。
この山を登るかどうかはともかく、マッターホルンを必ず一度は間近に見に行くことをオススメします。写真で見るよりも、何倍もデカくて、カッコよくて、スゴい山ですよ。
初登された1865年から、500人以上もの登山家たちが滑落事故などで亡くなっているだけあって、厳しい行程と多くの危険がある山でもあります。
私自身、4,000m以上標高になってからは、高山病が酷くてしんどい思いをしましたが、元気なyutoがいてくれたおかげもあり、無事ふたりで登頂することができました。
頭上から落石が頻繁に降りかかってくるし、常に高度感いっぱいの緊張感がある岩場を、ロープで安全確保しながら登攀するのは、精神的にものすごく追い込まれるものでした。
頂上では素晴らしい景色が広がりましたが、四方八方を1,000m以上の落差で切れ落ちた岩壁で囲まれていたので、気が休まらなかったです。
危険なルートの下降を終え、山小屋のすぐそこまで下山したときに、はじめて安堵感がうまれ、yutoと無事マッターホルン登山を成し遂げた喜びを分かち合うことができました。
この山を登るかどうかはともかく、マッターホルンを必ず一度は間近に見に行くことをオススメします。写真で見るよりも、何倍もデカくて、カッコよくて、スゴい山ですよ。