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藪こぎ。それが本当の山登り。

先週の登山実技の授業は、藪こぎでした。

地形図を使って、正確なナビゲーションを行うことを目的としており、ルートにはあえて道が無い場所が含まれました。

予想していたとおり、人がほとんど入っていない妙高の裏山は、古い登山道がすべて失くなっていて、深山の道なき道を進んでいくことを余儀なくされたのでした。

手がかりの無い急斜面、蔓がぐるんぐるんと伸び放題になった深い藪、背丈ほどの笹に覆われた藪、支尾根が多くて迷いやすい尾根などがあり、ナビゲーションを実践するには、なかなか手強いルートになりました。

そんな中でも、3年生の野生児たちの嗅覚は研ぎ澄まされ、イイ感じで行程をこなすことができたと思います。2年生のルートファインディングがいまひとつだったのが、りお太郎としては残念。

ただ、歩きながら山菜(タラの芽 & こしあぶら)をGET!できたのは嬉しかった。あとで、天ぷらにしておいしくいただきました。


藪の中のせまいスペースでも、平気でめしをくらう学生たち。
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