海と森のコラボ☆

水辺の環境教育学の授業では、海と森のコラボプログラムを行ないました。
講師の野澤先生

プログラムは、「魚を捌く」、「食べる」、「後片付けをする」の一連の流れを体験するもの。
本来は、自分で釣った魚を食すのですが、今日は時間の関係で新鮮な魚を購入してきました。
捌いた魚は、高級魚の「のどぐろ」
のどぐろ
形が大きくなると、首都圏の高級料亭ではウン万円の値がつくこともあるそうです。

当然、そんな高級魚を購入できないので(できたとしても捌いているうちに台無しになりそうですね・・・)今日は、産まれて1〜2歳くらいの小さな「のどぐろ」を調理しました。

三枚に捌いて、魚のからだの仕組みを観察したり、胃の中にどんなものが入っているのかを観察したり・・・理科の時間のようでした。
そしてこのプログラムのポイントは、「命の大切さ」です。私たちが生きていくうえで、人間以外の生きものの命を奪い、栄養として食していくことは必要不可欠なことですよね?それを感じてもらうために展開しているプログラムでもあるようです。もちろん、それだけではなくて、釣りの楽しさや、釣り場周辺の環境に目を向けさせたり、自分で釣った魚を食べて「美味しい!」と感じることの大切さだったり、指導者が伝えたいことの可能性をグッと広げてくれるプログラムです。

ブログの題名「海と森のコラボ」ですが、紅葉した落葉や笹の上に盛り付けをしました。どうです?ステキでしょ?一見離れているように感じる海と森ですが、こんな形でもコラボできるんです☆芸術の秋、食欲の秋のコラボ・・・とも言いますね(笑)
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学生達からは、「この授業最高!!」と、お墨付きをもらいました!
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