マムシの解剖

18日水曜日の夕方に、以前ブログで紹介した
マムシ2匹の解剖を行ないました。

 

  



頭をつまんで、のどの皮をナイフで切って、
そのまま下に引っ張るときれいに剥くことができます。

取り出した心臓が数分間動き続けることや、
ストロー状の毒牙から毒が出るところ、
肺の片方が退化していること、
赤外線を感知するピット器官のこと、
♂のペニスが二又に分かれていて逆トゲが密生していること
などなど、
マムシの身体の驚くべき構造や機能を紹介しました。

  



inacでは、五感を使うことを大切にしています。
解剖したマムシは、塩で味付けして食しました。
特に内臓がおいしいのですが、学生にも「うまい」
と評判でした。
カルビ、ホルモン、焼肉系のおいしさです。

他のヘビと比べて骨も柔らかいので、骨付き肉は肋骨
ともども食べられます。

マムシは毒があって怖いけども、おいしい食べ物です。
試したい方は、ぜひinacに来たれ。







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