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想いをカタチにする-「自然解説指導演習」-

「自然解説指導演習」は、自然環境教育学科3年生の専門科目です。
自然解説を中心としたガイドプログラムの企画をデザインする
「プランナー」あるいは「プロデューサー」のスキルupのための授業です。

近年、旅行ニーズの多様化にともない、パッケージツアーなどの
マスツーリズム商品に代表される都市部(出発地)主導の発地型
ツーリズムの不振が続いています。

一方で、各地域が持つ地域資源を活用した受入側(到着地)主導の
個性ある旅行商品が、いわゆる着地型ツーリズムとして注目され、
発地型から着地型への観光ビジネスのシフトが始まっています。

この授業では、
1.地域の魅力・資源の発掘
2.ニーズの検討(マーケッティング)
3.価値の可視化(見える化)
4.ツアー商品・ガイドプログラムの開発
を通して、「想いをカタチにする」プロセスを学びます。

この日の授業では、「妙高のここが好き!」という学生自身の目線で
地域の魅力・資源の発掘を行いました。

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企画したプログラムの実践の場として、まずは6月の実習で
inac2年生にお披露目します。

アンケート結果をプログラムにフィードバックし、一般客向けの
ソフト商品として、妙高市の地域イベント情報誌に掲載する予定です。
観光客からのガイド要請が来るよう学生たちはがんばっています。
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