山岳技術強化実習終了しました
2010/05/31
ほかの実習の報告がアップされるなか、山岳プロ学科２，３年生の山岳技術強化実習だけ報告が遅れてすいません。
山が深すぎて携帯電話の電波が届いていませんでした。
実習地は南アルプス。あまり人の歩かない地蔵尾根から仙丈ケ岳に登り、甲斐駒ケ岳、鋸岳と縦走してくるルートでした。
今回は日本が世界に誇るビッグマウンテン・スキーヤーであり、南極帰りのスーパー山岳ガイド、佐々木大輔先生がスパルタンな講習メニューを用意してくれて、とても充実した4日間になりました。
初日の夜は豪雨と雷に歓迎され、翌日はミゾレにたたかれながら3000mの稜線へ。不明瞭な道と、ホワイトアウトの雪稜で、徹底してルートファインディングを学びました。
翌日は北沢峠まで1000m下り、甲斐駒ケ岳まで登りかえして鋸岳の稜線に。
もろく不安定な岩稜ではショートロープ技術を徹底して訓練しました。緊張の連続でしたが、佐々木先生の的確なアドバイスでかなり判断力も↑のもよう。
最終日はヘッドランプを灯しての下山になりましたが、みんな充実した笑顔で、疲れているにもかかわらず、帰りの車でもアツい技術論を語り合ったり、思い出に笑いあったりとテンションは高いままでした。
佐々木先生の高いガイドとしての職業意識におおいに刺激を受けた実習になりました。
山岳プロ学科の詳しい内容はこちらから ＰＣ用
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山が深すぎて携帯電話の電波が届いていませんでした。
実習地は南アルプス。あまり人の歩かない地蔵尾根から仙丈ケ岳に登り、甲斐駒ケ岳、鋸岳と縦走してくるルートでした。
今回は日本が世界に誇るビッグマウンテン・スキーヤーであり、南極帰りのスーパー山岳ガイド、佐々木大輔先生がスパルタンな講習メニューを用意してくれて、とても充実した4日間になりました。
初日の夜は豪雨と雷に歓迎され、翌日はミゾレにたたかれながら3000mの稜線へ。不明瞭な道と、ホワイトアウトの雪稜で、徹底してルートファインディングを学びました。
翌日は北沢峠まで1000m下り、甲斐駒ケ岳まで登りかえして鋸岳の稜線に。
もろく不安定な岩稜ではショートロープ技術を徹底して訓練しました。緊張の連続でしたが、佐々木先生の的確なアドバイスでかなり判断力も↑のもよう。
最終日はヘッドランプを灯しての下山になりましたが、みんな充実した笑顔で、疲れているにもかかわらず、帰りの車でもアツい技術論を語り合ったり、思い出に笑いあったりとテンションは高いままでした。
佐々木先生の高いガイドとしての職業意識におおいに刺激を受けた実習になりました。
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