30年の時を超えた岩場

6月10、11日の山岳プロ学科の実技は日本有数のクライミングエリア・小川山に行ってきました。

今回は小川山にはめずらしい17ピッチもあるアルパインなクライミングにチャレンジしました。
1974年から75年にかけて初登攀されたルートですが、最近再整備されたとのこと。古いハーケンや残置スリングに昔の人たちの情熱を感じることもできました。

壁のどこを登るか、ピッチはどこで切るか、支点の取り方などなど、応用力をフル動員しなければいけない環境で、とても勉強になったようです。

講師の花谷泰広先生からはガイドに必要とされるスピードと想像力、応用力について各所でアドバイスをもらい、プロの現場で求められる資質について教わりました。


↑3パーティで登りました。


↑登り終えた面々。疲れたけど充実したクライミングでした。


↑右上の岩峰が今回登った烏帽子岩


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