Home > 自然環境を学ぶ専門学校:国際自然環境アウトドア専門学校 > 記事:"自然解説指導実習(2)〜里山〜"

自然解説指導実習(2)〜里山〜

自然解説指導実習、つづき。

3年生による解説プログラム、2番手は...

はにかむ笑顔がトレードマーク、ヅーカ登場!


こよなく里山を愛するヅーカが解説する、
里山の人と自然のつながり。
その内容は..

-----------------------------------
一昔前。まだまだ手作業が多く不便だった時代。
自然を使って守る知恵が受け継がれてきました。
その面影が未だ色濃く残る里山の魅力とは..

いきなりほだ木づくり!


なめこの菌がしみこんだコマを打ちこむ。

木に生えたナメコはうまいんです。生えてくるのは一年後。
しばし待つべし。

ため池!

でガサガサしてみる

トノサマガエル発見!


ガサガサ!


トノサマ!


トノサマガエルの武器はこの足が生み出す跳躍力。


目の横の丸いマークは鼓膜です


ギンヤンマ!


オオコオイムシ!


アカハライモリの♂(右)と♀(左)

(尻尾の付け根のふくらみ方に注目)

モリアオガエル!

もうすぐ産卵シーズンです

モリアオの武器は、この吸盤。
普段は森の中で、樹上の虫を食べています。


クロゲンゴロウの特徴を解説


田んぼのサザエ、タニシ!


を実際に食べてみる!


微妙な顔の2年生たち..


--------------------------------
暮らしの中で森を使い、手作業の多い棚田で米を作る。
このプログラムでは、
そうやって地元の人に守られてきたものを、
頭や言葉ではなく身体で感じることができました。

お金では買えない「何か」
忘れてしまった「何か」

里山では、
ふとこの「何か」に気付く、自然にこの「何か」を感じる
ことがあります。

そんな里山のチカラを垣間見た一日でした。

ヅーカ、お疲れ!










Copyright 2012 JAPAN NSG GROUP All Rights Reserved.