ブナの豊凶調査〜フィールド観察〜
2011/04/22
驚くべきことに、inacから車で5分のところにブナの美林があります。
そのブナ林で、昨年からブナの豊凶調査を行っています。
クマの大量出没・大量駆除が問題化していますが、
ブナの実の豊凶を調べることで、その年、クマが人里に
大量にでてくるかどうか予測する試みが始まっています。
昨年の調査から、その年のブナの実りは「凶作」で、
クマの大量出没が起こる確率は高いと予測していました。
秋には、予想通り、H18年以来のクマの大量出没が起こりました。
調査の方法は、双眼鏡でブナの開花量を4段階で評価するものです。
学生たちが調べた336本のブナの中で、289本(86%)が開花していました。
今年の評価は「豊作」なので、クマの大量出没は起こらないと予測しています。
自然を調査することが、保全への第一歩。
フィールドに恵まれたinacならではの授業で、調査や保全の現場を
学んでいきます。
そのブナ林で、昨年からブナの豊凶調査を行っています。
クマの大量出没・大量駆除が問題化していますが、
ブナの実の豊凶を調べることで、その年、クマが人里に
大量にでてくるかどうか予測する試みが始まっています。
昨年の調査から、その年のブナの実りは「凶作」で、
クマの大量出没が起こる確率は高いと予測していました。
秋には、予想通り、H18年以来のクマの大量出没が起こりました。
調査の方法は、双眼鏡でブナの開花量を4段階で評価するものです。
学生たちが調べた336本のブナの中で、289本(86%)が開花していました。
今年の評価は「豊作」なので、クマの大量出没は起こらないと予測しています。
自然を調査することが、保全への第一歩。
フィールドに恵まれたinacならではの授業で、調査や保全の現場を
学んでいきます。