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学生の内定先訪問 〜山岳ガイド・バックカントリーガイド偏〜

 登山、バックカントリースキー、シャワークライミング、キャニオニングなどアウトドアのプログラムを幅広く提供するガイド会社に“パワーゾーン”があります。山岳プロ学科3年生の佐藤佑人君が、この春から就職することになる会社です。
 日本百名山などの有名な山を案内する山岳系ツアー会社はたくさんありますが、パワーゾーンはよりハードで、よりマニアックなことまでカバーしているちょっと特殊で、かつ先進的な団体だと言えるでしょう。例えば、冬ならばスノースライダー(お尻での雪滑り)やエアロライディング(倒木など自然物の上を滑る)というプログラムがあったり、夏ならば藪山の登山とかキャニオンスイミング(沢を泳いだり、流れたり)というのがあります。
  
 今回は、岐阜県にあるスノーパーク高鷲というスキー場に常設する、パワーゾーンのバックカントリーデスクを訪問してきました。スノーパーク高鷲は関西や名古屋からのアクセスが良く、今日本で最も活気があるスキー場のひとつと言えるでしょう。そこでパワーゾーン代表の水谷さんの案内で、スノーパーク高鷲の穴場、いわゆるパウダーが満喫できるエリアに連れて行ってもらいました。高鷲周辺も最近かなりの降雪があったようで、最高のオフピステ・スキーを楽しむことができました。
 佐藤君はこの春からすぐ即戦力として、登山や沢登り、そして冬にはバックカントリースキーのガイドとしてバリバリ働くことになります。かなりコアなお客さんもいるようですが、i-nacでの経験を活かしながら、彼が頼りにされるガイドになってくれることを期待しています。
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