自然環境を学ぶ専門学校：国際自然環境アウトドア専門学校 - NSGカレッジリーグブログ

先週と今週の金曜日は「フィールド観察」＆「野生生物調査」のカップリング授業でした。

毎年この時期は、鳥の秋の渡りの時期なので、池の平に鳥類標識調査に出かけています。バンディングともいいますが、捕獲した鳥には環境省の金属足環を装着して、その場で放します。日本各地や外国でもこうした調査をしている人がいますので、今回捕まえた鳥たちが、そうした人たちに再び別の場所で捕まって確認されれば、渡りのルートがわかるのです。

先週のヒットはシロハラ。


今週のヒットはクロジでした。


いずれもi-nacの授業で実施した調査では初めて捕獲された鳥です。

この調査は毎年同じ時期に実施しているのですが、年によって捕まえられる種類数や個体数が違い、同じ調査は二度とありません。

さて、来年はどんな鳥たちに出会えるでしょうか。今からドキドキです。

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